長南町は地引に丘がありました。なにかありそうです。
天台宗の正善寺です。
千葉県指定史跡白井鳥酔の墓と書いてあります。この地で代々代官を務める家の出だそうですが、享保11年に弟に家督を譲り、剃髪して江戸に出た。
佐久間柳居の門に入り、俳諧に専念する。柳居とともに天明の俳諧復興の魁となった。
なのだそうです。
露柱庵とあります。白井鳥酔はここ正善寺境内に庵を結び、露柱庵と号したそうです。
この時は暑かったのでけど、竹林が涼しげでよかったです。
境内も涼しげで緑の多いお寺でした。
しかし家人が出入りをしていて、どうも写真が撮りにくく、ここまでで歩を止めました。ですので史跡白井鳥酔の墓までは行きませんでした。
私が寺よりも神社によく行く理由はここにあります。寺とは大体は人が住んでいて、いわば人の庭に勝手に入っている気がしますが、神社はよほど大きい神社でなければ、無人で地域皆のものなので、写真を撮るなら神社が優先になります。
なぜか今回は暗い写真ですが、実物はもっと明るいです。縮小ソフトにかけたら暗くなり、ブログに載せたら更に暗くなりました。それに看板の文字が乱れています。忌々しき縮小ソフトです。