途中で中断した滝のシリーズの再開ですが、かなりの見苦しい事を書きます。お許しください。ただ事実です。
この日は前日の夜から出発で方々回って、車で一時間ほど寝ただけでここに来ました。いわばよれよれ状態です。ここもいくつかあった目的地の一つですが、地理的に見て一番後回しになりました。なのでこんな写真になってしまいました。まずは滝に降りる階段です。
そして前蔵引の滝です。キャノンkissx3のものです。
次はパナソニックg1のものです。この滝は9.2mあります。二枚の写真は9mには見えません。小さい写真ですので分かりませんがピントもどこに合っているやらです。オートフォーカスだと前の葉っぱに合ってしまうようなのでどちらもマニュアルで撮ってこれです。ここ最近では一番の失敗作と書きましたが、今この場で見ても駄目ですね。
どうしてこんな山奥で水が濁っているのか不思議ですが、上流はどうなっているのか分からないのでなんとも言えません。
さて、今までこの滝を載せたくなかったのは理由があります。今から書きます。
ここに至るには山道、もちろん一車線の砂利道をくねくねと行くのですが、途中で工事中に付き車両進入禁止の看板がありました。しかし道は閉鎖していません。そしてやっとここまで来て引き返せなくなっています。ならば行ける所までは行ってみようとなりました。そしてこの滝の写真を撮りました。増間七滝と言いましてこの先にもいくつかは見やすい滝があるようです(今となっては定かではないですが)この日はもう暗く車のライトを付けて奥まで進みます。今日は駄目でも次回の目標とするためです。するとなにやら公園整備なのか工事の人なのかの車が何台か止まっていました。大半は軽トラックです。すると一人の爺がこちらへ向かってきます。なにやら高圧的な口調なのですが何を言っているのか訛りが強すぎて分かりません。どうやらここは進入禁止だ、なんでここに入ってきたんだと言っているらしいですが、実際には三分の一も理解できません。もう謝るしかないです。何度もすいません。申し訳ありませんと謝ります。すると益々強い、訳の分からない訛りで高圧的になる爺。もうどうにもなりません。
すいません。ここで引き返しますのでUターンだけさせて下さい。と頼みます。すぐそこに車の切り返し場所が見えるからこそのお願いです。なのにこの爺は出来ないと言います。そこへ同僚の女性が割って入ってきました。いわく「ごめんね、ここはUターンの場所が無いのよ、このままバックして。皆そうしてるから」とのたまいます。ならば仕方ないと思った瞬間にあの爺は車をUターンさせています。この時点で相当嫌な爺です。暗がり、砂利道、片方は山も片方は崖そして山の峠のなかをバックで帰れと言いますか!?
そしてなんとこの糞爺はべったり私の車にへばりついて時にはあおってきます。そしてやっとの思いで、Uターン出来る場所へ辿り着きました。すると先ほどの女性がバックも出来ねぇ癖にこんなとこにはいってくんじゃねぇよ!!
もうどうにもなりません。正直殺すまでは行かなくともぶん殴ってやりたいと思いました。人が下手に出るとそこに漬け込む人種です。少なくとも私はそんな人種では無いです。しかしあの人たちは総勢10人くらい居ます。私は一人。それも完全に山の中。
私は以外と人当たりはいいですが、自分を曲げた事があまりありません。なのですがこの時は曲げてしまいました。そして悔しくてどうにもならなくなります。本当に嫌な人達でした。
写真で残っているのでリアルに思い出して、そのまま書きました。
旅は楽しいばかりては無いです。人だけで楽しくも辛くもなります。
今回はかなり強烈でした。
ずっとこれは載せるべきか?この嫌な思いを書くべきか?と考えながらここまで来ました。良い事ばかり書いていても嘘になります。ありのままの事実を書くべきだと思いました。
気分を害される方もいるでしょうが平にお許し下さい。
次回滝の最後とします。お気に入りは最後です。
結構上手く撮れたものです。