二月のとある日、館山に向かう途中にちょいと脇道へ入ったら漁港がありました。竹岡漁港らしいです。港は白狐川河口にあります。ほんのちょっとの休憩のつもりで、何枚か写したら移動するはずだったのですが、
白狐川の向こうに鳥居が見えました。残念ですが鳥居の写った写真は捨ててしまっていました。対岸のただの山に鳥居と意味不明なこの立派な橋に私のきまぐれは強く反応します。
十二天橋です。
橋から海を見ます。この白狐川の汚さはどうでしょうか。この水が青い海に流れ込むのはもったいないような気がします。上流に砂利採取場でもあるのでしょうか。
橋を渡れば山道で人が住んでいる気配はありません。鳥居の上にたどりつきました。写真では伝わりませんが、この階段が下向きに造られてあってサンダル履きでは降りれません。
なので山道をすすめば神社がありました。十二天神社です。
更に奥に進むと海に出れました。
下に降りれば小さい砂浜がありました。プライベートビーチっぽくてこういうのは好きです。先の岩場の向こうまで歩いて行けそうでしたが、今回は我慢です。
川沿いを歩いて鳥居の下まで来ました。
これが上から下るのを避けたくなる階段です。登りだと何とか行けそうです。が、しっかりこけました。手が少し打撲くらいでカメラが無事で何よりです。
実はここに興味を持ったのは、どうも城跡っぽいな。と思ったからです。見えずらいですが、石垣もあります。
戻って調べたら、やはり城跡でした。造海城だそうです。
それにしても地図で見る限り家の一軒もない山にあの橋は何の為なのか知りたいけど知る由もなくです。