高い山の無い千葉県育ちの私は、谷あいの赤いつり橋には憧れがあります。
そしてこの弁天橋はさして山奥にも行かないで秘境気分が味わえた、地味だけどお気に入りの場所でした。橋のたもとにバイクを止めて横の細道を下っていくと、対岸の崖の下には亀が沢山甲羅干しをしていたのを思い出しました。友達と車で乗りつけ酒を飲んで騒いでいたら、おっかないおじさんに怒られて、誤って帰った記憶もあります(酒がだめな人が運転しました)
かれこれ10年以上前の話ですが。
千葉県のブログらしきものを作り出して、思い出して今年の春につたない記憶をもとに道を思い出しながら行ってきました。
うーん。何か違う。橋の下は整備されて小奇麗になっている。以前のこのあたりはもっと山奥に来た感じになったものですが。
それになんか赤つり橋も大きく立派になったような気がするのは気のせいなんでしょうか?
もっとこじんまりしていて、それこそ峠の一両の電車が走っているのが似合う橋だった気がするんですけどね。
まぁ細かいことはいいか。
ちなみに新川と花見川を人造的つなげて昭和43年にこの川は完成したそうです。