ちょっと前に市川を少し見て、松戸に行きました。矢切の周辺の何か所か写真を撮って、矢切りの渡しに乗って帝釈天に行くという風流な計画を建てていたのですけど、カーナビを見ていたら、極相林なるものを見つけまして、思いつき脳?が強く反応した私はすっかり矢切りの渡しを忘れて浅間神社に向かいます。そう言えば随分前も渡しに乗らずに他に行った事を思い出しました。
その時のブログ 境内も載せておきます。
小奇麗にまとめた池もあります。
規範神社なのでそれなりに格式のある神社です。以前にも触れた事がありますが規範神社を調べると千葉県の神社ばかりで来るので、千葉県神社庁独自のものだとは思いますが定かではありません。
県の天然記念物です。
残念ですが極相林は通行止めでした。
これは仕方ありません。下から写すだけで我慢です。
それにしても極相林とはなんでしょうか?とても凄い林に思います。
いわくこう言う事なのでそうです。
コケ→
一年生の
草→
多年生の
草→
低木(
アオキ等)→
高木(
タブノキ等)というように,
植生は自然のまま
放置しておくと,
群落として生活の
パターンを
つぎつぎに
発達させます。そして
最後は,適度の
湿り気をもった
豊かな土壌の上の木の
群落(
森林)に
落ち着きます。
このように生活パターンを変えていく,
いわゆる「
遷移」(サクセッション)の
最終段階のことを,
極相(
クライマックス)といい,この
段階に
到達した
森林は一応自然の
完成した姿といえ,極相林と呼ばれます。
ここだけの名称では無いですね。
その後すっかり矢切りの渡しは忘れてしまって、より近くなった松戸市街に行きました。未だ帝釈天は遠いです。