南房総市の国道410号線ぞいに日本酪農発祥の地なるものがありました。
なにゆえ発祥の地なのか、ここのページを見てみれば
酪農発祥の地は、馬の放牧地としてスタートした。 戦国時代(1500年代)に国守里見氏が軍馬を育てる目的で嶺岡牧場を創った。 その後江戸幕府が嶺岡牧場を直轄する。 8代将軍吉宗は馬の改良に力を入れ外国産の馬を輸入した。 その際に印度の白牛3頭が入ってきた。
白牛は年々繁殖し、1793年からは搾った牛乳から白牛酪が作られるようになった。 バターのような白牛酪は、始め将軍への献上品であったが後に生産量も増え庶民にも販売されるようになった。 このことが日本の酪農のはじまりである。
看板よりもこの山のほうが目立ちますね。素晴らしいところです。が冬に行くところでは無いですね。緑の草を牛がのんびり食べている頃にまたぜひ行きたいです。
山焼きをしています。はるか上には牛がいるのですけど、苦しくはないのでしょうか。
資料館もありました。入り口には殿さまがいまして不思議に思いましたが、これは吉宗なんですね。
酪農にかかわる展示品です。
考えてみれば千葉県は北海道に次ぐ酪農の県なんですよね。千葉県は工業も農業も漁業も凄くてバランスの良い所ですね。
そう言えば山羊もいました。写真は失敗なので載せられません。
ではごきげんよー。