千葉市中央区矢作(やはぎ)トンネルの上になにやら格式ある建物があります。調べてみれば、 千葉県水道局千葉高架水槽で昭和11年の建物で当時国際的に流行していたアール・デコ風の建物だそうで、
国指定の文化遺産です。やはり只者でないはずです。
見たい。どうしても近くに行きたい。
得意のウロウロ開始。なのに、どこをどう行っても細い住宅街の道で近づけません。昔からの道は本当に細くて神経が磨り減ります。これは入れないんだ。と気づいてからはせめて全容が見える場所を探して細い道に入れば、行き止まりや個人の家の庭など散々な目にあって、やっと一枚撮れました。と言っても半分位しか写ってないですね。この時はすでに後ろから車が来ていまして焦っての一枚です。私は言いたい。
文化遺産なら隠してないで見せて下さい。指定だけ受けて、隠しているのはどうしてでしょうか。建物の中まで入れなくても、近くまで行けてどんな建物か分かるくらいの距離まで入れて下さい。
ちょっと興奮気味です。抑えます。
竣工風景のページがありました。
関東の土木遺産にも認定されています。