長生群白子町の白子神社です。このあたりのあちこちに正一位白子大明神の看板が出ていて、なにか胡散臭く感じました。それは正一位と強調しているように思えたからです。正一位と書いてある神社ってかなり見ます。それも廃れた神社でも見ますので、私のなかでは神社側が勝手に一位としているのだと解釈していました。とよく分からない事を言いながら次へ。
行ったのはこの時期です。
社殿です。
普通は龍ですがここでは亀から水が出ています。ここは南白亀川ぞいで、白い亀の伝説があるそうです。
神社内に小さい神社があるのは大きい神社ではよく見ます。いくつかあったのですが、ここを取り上げます。面足神社です。
そこの説明書きにイケメンさまと書かれていて、血の気が引けた記憶ありです。
とつぜん現れた野ウサギ。写真では分かりませんが、相当大きくてほとんど二本足で走ってきます。ミニカンガルーみたいでした。私の知っている野ウサギは素朴な可愛らしさがありますが、こやつは何も可愛くないです。それがこっちへ向けて真っすぐ走ってきます。怖いです。約10メートル前で曲がって行きまして難を逃れました。
神社を出て田んぼ道を歩きます。家の前にはどぶのような水たまりがありました。何気なく見てみれば、
なんと沢蟹?がいました。ざりがにも、タニシも、ドジョウも小魚も沢山いました。こんな田んぼと民家のあいだの水たまりなのに野池と変わらないではないですか。
何か色々と感じ入る神社でしたが、最後の蟹ですっかりいい気分になってここは良い所だ。でしめます。